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2012年10月

2012年10月31日 (水)

不思議な広がり・ラジコ/ラジカ

■先日ご紹介した、「破損した脳、感じる心-高次脳機能障害のリハビリ家族学 (亜紀書房)」の書籍が、いろいろなところで反響を呼び、広がりを見せています。

 9月24日 大阪日々新聞のコラム「潮騒」 で紹介
10月21日 読売新聞の くらし・家庭欄 で紹介

「介護の記録」としてよりも、「現役世代の挫折と復活の物語」として幅広く支持されているようです。
そしてまた、新たな動きがありました…。

著者である犬塚芳美さんの自治会繋がりの友人が周りに薦めて下り、そして→
その方の友人の放送の構成作家が気に入ってくださり、そして→
MBSラジオの朝の浜村淳さんの番組で、放送劇としてオンエアされることになりました!!

放送日は11月12日~16日まで。
1179H、MBSラジオ「ありがとう浜村淳です」の中のファミリー劇場のコーナーです。
毎回6、7分のコント劇で、番組内の10時過ぎ頃の予定。
ラスト回は、著者として犬塚さんご本人も出られるかも…?!

Radiko■ちなみに「うちにはラジオがないよ…」という方、
パソコンでラジオを聞く方法があります。
簡単なのは、インターネットでradiko.jp(または「ラジコ」で検索)を開きます。
  ↓
左ボタンの「選局」をクリックし、聞きたい放送局の下の方にある、三角ボタンクリック
  ↓
放送が始まります…スピーカーの電源をONにするのを忘れずに!!

■ただ、これだと今やっている放送を聞くことはできますが、
聴きたい時間にパソコンの前にいられない場合はどうするか…
調べてみると、radikoを録音できるradika(ラジカ)というフリーソフトがあるみたいなんですが…どうでしょう?
少なくともパソコンは立ち上げてないといけないですよね、きっと…。
実際に使ってみないとわからないので、録音の件に関しては保留(宿題)にしておきます。

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2012年10月26日 (金)

「今日は、天国です」

京都に行ってきました。
京都に行くことも数年ぶり。JR一本で行けるのはいいけど、片道2時間のプチ・トリップです。

それというのも、今回どうしてもお会いしたい人がいたので…

先日の記事でもご紹介した、犬塚さんご夫妻が露店を出されているというのを聞いて。
そして感動の、ご対面!!

本の著者である、芳美さんは
想像していたよりずっと小柄で、声もスポーツジャーナリストの増田明美みたいで、とても可愛らしい方でした。
そして、本の主役でもある夫の進さんの第一印象は、
もの静かで、優しく誠実なそう方でした。

露天が立ち並ぶ天神さんの道を、歩いて案内してもらったのですが、
そこにおられるだけで、ほっとするというか、安心できるようなオーラを感じました。

この日はお天気もよく、日差しがぽかぽかと暖かい日でした。
進さんに、
「外でお店をされていると、雨の日とか寒い日は、大変でしょう、お休みするのですか?」
と聞いたら、
「雨の日でもやります。暑さ寒さは何とかなりますが、雨の日はつらい。
外に出している品物を、全部中に入れなくてはならないです。」
と言われました。
「じゃあ、今日みたいな日は、良かったですね!」
というと、
「今日は、本当に、天国です…」と、穏やかな口調で、言われました。

天国、という言葉。日常ではあまり口にしない単語だったので、新鮮な驚きというか、
ある意味ずどん、と響きました。
一時は生死の境をさまよい、目が覚めたら障害を抱える身となり、
その後2年間に及ぶリハビリを経て、努力とがんばりの末に、やっとここまで来た…
そういうものを含めての、「今日は天国」であったのかなと。
(私の勝手な、都合の良い解釈かもしれませんが)

テントの角にお邪魔させてもらい、芳美さんからいろいろとお話を聞かせていただきました。
本には載せきれなかったエピソードや後日談なども…。
ときどき外国人のお客さんが見えては、
「私、英語ぜんぜんわからないから。ブロークンイングリッシュなの」
と言いつつ、とても親切に接客されていて、
(ちなみにお店は、アンティークの着物や帯、べっ甲の櫛などを売っています。)
その場にいるだけで、すごく心が和みました…。
はじめてお会いしたのに、とても親切にもてなしていただきました。
お陰ですっかり長居してしまいました。
私の人生にとっても、本当にいい一日でした。

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2012年10月23日 (火)

月下美人

今日、今シーズン最初で最後の月下美人の花が咲きました~!!

夏の間に3つくらいつぼみがついたのですが、途中で落ちてしまいました。

10月になって、再び3つつぼみがついて、楽しみにしていたのに、
やっぱり落ちてしまって、最後に残ったつぼみが、やっと開花…
(写真はクリックすると拡大表示します)
 
Cimg07022  Cimg07102
写真左: 玄関のところに置いていた鉢植え。名前の通り、夜に咲く花です。
写真右: 今日は風が強い&撮影のため、家の中へ搬入。
 わらわらと3匹のニャンコどもが群がってきました…
 
Cimg07202  Cimg07342
写真左: 花アップ。たった一晩だけ咲いて散る花です。花言葉は「はかない恋」
写真右: 横から見たところ。葉っぱから直接茎のようなものがのびて花が咲きます。
 鉢の向こう側にある茶色い物体の正体は、気にしないでね(猫だから)

何日もかけてつぼみがふくらみ、いよいよかなぁと思って外に出たら、やはり咲いていました。
ものすごく甘いにおいがするようで、中に入れたら猫たちがしばらく嗅ぎ廻っていました。
来年はもっと、たくさん咲かせたい…でもどうしたらいいのかわからない、です。
とりあえず、今年は1つでも咲いてくれてよかった、よかった!!

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2012年10月20日 (土)

もしも自分だったら…?-「破損した脳、感じる心」を読んで-

Bk_1210 数年前にこのブログを通じて知り合った、犬塚芳美さんの本をつい先日読みました。

 
<概要>:
「ある夜酔っぱらって後頭部を強打。生死の境をさまよい、片麻痺や高次脳機能障害という障害を抱える身に、夫がなった。きのうまで元気だったのに、計算もできない。左右の概念がない。視野が狭くなる。右半身に麻痺がある……。ああ、私ひとりでどうしたらいいの?でも夫を治すのは私しかいない。
 
数を数える。発声練習のため般若心経を唱える。俳句を作る。散歩に連れ出す。着替えを手伝わない。看護師も舌を巻くスパルタ・リハビリ師となって、見事な復活をサポート。
運と努力と家族のがんばりで、高次脳機能障害を乗り切った家族の記録。高次脳機能障害をけっしてあきらめないで。」
 
<感想>:
ある日突然、自分や家族が事故に遭う、病気になる、障害を抱える…等、
誰にでも起こりうることだと頭ではわかっていても、心の内では「まさか自分に起こるまい」と思いながら日々を送っている。その「まさか」を突きつけられたら、自分はどうなるだろう、どうするだろうかと考えずにはいられない。
 
高次脳機能障害…最近ときどき耳にするようになったこの言葉。
あえて難しい説明や解釈ではなく、家族の目を通して見た率直な印象を平易な文章で表現しているので、まるで物語を読むように一気に読めてしまう。一度は絶望の淵に沈みかけ、そこから浮かび上がって前進し、さわやかなラストに向けて駆け抜けていく。
他にもまだまだ語り尽くせぬ苦労や、ともすると希望を失いそうになることもあったろうに。
序盤で語られる、自殺まで口走ってしまうほどの心境…察するに余りある。
 
それなのに、その一方でなんだか「うらやましいな」と思ってしまうのは私だけか。
もし、同じことが自分の身に起こったとしたら、私は犬塚さんのようにできるだろうか?
仕事を休み、夫につきっきりで病院に寝泊まりし、ずっと一緒にいられるだろうか?
夫も私も、きっと良くなると信じて突き進むことができるだろうか?
 
「愛とは見つめ合うことではなく、同じ方向を見ること…」
 
2ヶ月ほど前に1人で行って観た、宝塚歌劇の台詞を思い出す。

そのときもぐさっと心に突き刺さったのだが、犬塚さんご夫婦は、まさにこの言葉どおり、
2人共が同じ方向を見て、共に歩んでいたのだろう。
リハビリの努力が功を奏したのも、お互いの存在と気持ちを信じることができたから…。

それに比べて自分は…。
同じ家に住んでいるのに、自分の気持ちをうまく言葉で伝えられない。
どうして○○してくれないのだろう、どうしていつも××なのだろうと、相手ばかりを見る。
向かい合ってばかりで、同じ方向を見ていないのだ。

ちなみに、今の私には犬塚さんよりも軽い試練が与えられている。
(といっても私にはもう十分、いっぱいいっぱいだったりする。)
今の私に必要といって、カミサマが与えてくれたのだろうか。
京都に行って、犬塚さんにお会いしてみたいと思ったり、
いやいや今の自分にはまだまだ早いのではと思ったり。

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参考リンク:犬塚芳美さんのブログ(太秦からの映画便り)より
「破損した脳、感じる心―高次脳機能障害のリハビリ家族学」で思うこと

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2012年10月19日 (金)

ぼちぼち始動します…

長らくお休みしていた * アタタビ日記 * ですが、
そろそろ、こっそり始動しようかなと思っています。
なんとなく、今までとは少し違った感じになるかとは思いますが、
よろしくお願いします。

さしあたっては、お休みしていた半年間に起こった出来事などを
ぼちぼち書き連ねていこうかなと思っています。

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