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2013年2月

2013年2月20日 (水)

2月の映画 -おじいさんと草原の小学校-&-レ・ミゼラブル-

今日は映画をハシゴしてきました。
まずは、予告を見てずっと気になっていた作品

-おじいさんと草原の小学校-
2010年公開の作品(イギリス)
明石駅前の東宝映画館で1300円にて上映(2/16~22)

世界最高齢の小学生としてギネス記録を持つ、キマニ・マルゲの実話を映画化したドラマです。
2003年、政府は小学校教育の無料化を実施、マルゲは84歳にして小学校に入学した。
学校を舞台にした、おじいさんと先生や子供たちとの心温まる交流…の部分と、
彼を苦しめる、若き日の記憶…家族を奪われ、強制収容所で拷問を受けた日々の部分が、
半々くらいに描かれていました。
彼がこの年齢で学校で文字を学ぶと言う行為は、
ただ単に高齢者が文字を習うという単純なものではなくて、
ケニアの過去を忘れ、葬り去ろうとする人たちに真っ向から立ち向かうことでもあり、
過去に打ち勝つため、そして未来に向かって進むための闘いでもあったのだと思いました。
映画を見るまで、ケニアがつい最近(1963年)まで英国の植民地だったことも知らず、
マサイ族とか国立公園とかナイロビは都会だとかいうイメージしか持たずに
のほほんとして生きてきた私でしたが、こうした映画のおかげで、
他国の歴史を知り、考えることができるというのは幸せです。

映画の最後に、マルゲがその後ニューヨークで演説をし、
2009年に没したと字幕表示されていました。
その後何となく気になったので、家に帰ってWikiで調べたところ、
N.Y.に渡って初等教育無料化の重要性を訴える演説をしたのが2005年、
そして、その後2007-2008年に「ケニア危機」と呼ばれる国内紛争があり、
それによってマルゲは家を焼かれ、資産をを失います。
2008年前半は難民キャンプから通学するも、その後強制的に退学。
老人ホームへ入居を余儀なくされ、
2009年に胃ガンで亡くなったとのこと…ちょっと、切ない感じを受けました。
同時に、つい数年前に起きたケニア危機のことも、
知らずに過ごしていた自分って…。
(もっと気をつけてニュースを見ていれば判ったかも知れないのに)

-レ・ミゼラブル-
去年の年末に1度見に行って、あまりに感動して「もう1度見たい!」と思っていたので。
少し時間をおいて見てきました。
1度目ほどではないけど、やっぱり泣いてしまいました。
内容のあらすじや素晴らしさは、今更語るまでもないのですが、
中には「ミュージカルはどうも馴染めなくて」とか、
「すばらしいとは思うけど今ひとつ入り込めなかった」といった意見や感想を持った人も
少なくないみたいで…。
魂が震えるほど感動して、むちゃくちゃ感情移入してしまった私は、その理由を
ずっと考えていたのですが、行き着いた結論はやはり、
「登場人物への共感」
これに尽きると思いました。
時代や環境は違っても、登場人物と同じような悩みや苦しみを味わったことがないと、
「歌がうまいなー」とか「昔は大変だったんだなー」で終わってしまうのはないかなと。

言い換えれば、
「あなたの心の中に、ジャン・バルジャンやフォンティーヌがいるかどうか?」

ということかと思うのですが!!
どうなんでしょう…。

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2013年2月 9日 (土)

帰ってきた?!ふうか

Cimg0963久しぶりの、ふうかちゃんです。

連れ戻されて、落ち込んでいるのか、
それとも安心してくれたのか…?
(いちばん安心したのは、ほかでもない私自身だけど)

死んだように、眠りこけています。

■2月8日(金)
夕方、仕事からバイクで帰ってきたら、
猫の鳴き声がしたので(しかもかなり必死な声で)、
探してみたら車の下にいました。
日曜日の朝に見たのが最後で、もうだめかも…と諦めていたので、びっくり。
相当お腹をすかしていたようで、ひたすらごはんを要求。
しかし、家の中には断固として入らず…。
玄関の前に置いたフードをこっそり食べて、再び、どこかへ去っていきました。

少し痩せて、かなり汚れていたけれど、
とりあえず、無事で良かった…。

その後、夫のkenbohと今後のことについて話し合いましたが、
(餌だけを与えて外猫として見守るか、無理矢理にでも捕まえるかどうか)
結論は出ず。

■2月9日(土)
どうも、私のバイクの音に反応するようなので、午後からバイクで買い物に出かけ、
夕方戻ってきたら、やはりふうかが車の下で鳴いていました。
とりあえず、缶詰をあげたましたが、まだ足りないのか立ち去りがたい様子で…

今日は気温が低いので、なんとか家に呼び寄せたい!!
とにかく、ひたすら、文字通りの「猫なで声」でおびき寄せ、
すりよってきたところをムリムリ抱っこ!

ちなみにふうかは昔から、抱っこができない猫でした。
一定以上近寄ると、恐怖を感じてしまうようで、スルッと遠ざかってしまう、
とっても恐がりな性格なのです。
小さい頃(ノラ時代)、よっぽど怖い目にあったのかもしれません…。

でも、このときはなぜか、奇跡的に抱っこできました。
すかさず家の中に放り込み、ドアをバタン!!
最初はぎゃーぎゃー鳴いてパニクッていましたが、
今は押入に入って寝てます。

本人(ふうか)としては、いささか不本意な結果だったかもしれませんが
(せっかく自由を勝ち取ったのに、寒さと空腹に勝てなかったので)、
やっぱりお家が一番!と思ってくれるといいんだけどな…。
しばらくは、窓やドアの開閉には注意したいと思います!!

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2013年2月 3日 (日)

ふうかちゃん、ごめんね

2009年4月、我が家の家族になった「ふうか」は、元ノラにゃんこだった。

いつの日からか、家の周りをうろうろして、餌をねだるようになった。
母親や兄弟とはぐれたのか、いつもお腹を空かしているようだった。
鼻の上にキズがあり、警戒心が強くて、絶対にさわらせてくれなかった。

ある晩、強引に捕獲して、うちの子にした。

それから約4年。
うちにも馴染んで、すっかり家族になったものと思っていた。
それが…。

■2月1日(金)
夕方、家の外でうろうろしているふうかを発見。
洗面所の窓が、猫の通れる幅だけ開いていた。自分で開けてしまったようだ。

今までもごくまれに(年に1回ぐらい)、脱走してしまうことがあったけれど、
お腹がすいたら戻ってきたので、気が済んだら帰ってくるだろうと気楽に構えていた。

夜になって激しい雨が降り、近くはいるものの家の中に入るのを拒んだので、
この日は諦め。

■2月2日(土)
何回か、家の近くに寄ってきた。玄関の所にドライフードを置いたら食べてた。
お腹がいっぱいになったら戻ってこないと思い、12,3粒だけ補充。

午後、すり寄ってきたので無理矢理抱きかかえようとしたら
体をひねって脱走。痛かったらしく、私のことを恨めしそうな目で見ながら去っていった。
その後は戻ってこず。

■2月3日(日)
朝、玄関のドアを開けたら目の前にいて、ドライフードを食べていた。
捕まえられると思ったのか、私から目を背けて遠ざかってしまった。
ドライフードを補充して、玄関から見える窓の所に置いてみたが、食べず。
夕方、再び玄関のドアの前にフードを置いたが、戻ってこず。

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結局、最後に見たのは今朝の1度だけで、
いったいどこに行ったのやら、その後はまったく姿も見せず。
昨日までは、家の周りをちょろちょろしていた気配があったのに。
もう、どこか遠いところに行ってしまったのか。
もう、家に戻りたいと思っていないのか…。

元ノラだったふうかにとっては、1日中家の中にいるのは、
本当は、苦痛だったのかも知れない。
寒さや飢えの心配がなく、暖かい布団の上で寝られる方が、
よっぽど幸せだろうと思っていたのは、私の思い上がりだったのだろうか。
何もすることがなくて、退屈な毎日を過ごすより、
自分で自由に走り回って、自分の力で生きる方が、幸せなのだろうか。
無理に捕まえようとしたから、もう私のことが嫌いになったのだろうか。

今日までの3日間は、春が来たような暖かさだったけれど、
明日からまた、寒くなると聞いている。
今頃お腹をすかせているのではないか、
夜は寒さに震えているのではないか、
どこかで怪我でもしているのではないか、あるいは、もう…?

ふうかちゃん、
おまえがうちの子になったとき、私は
おまえが最期の日を迎えるまで、そばにいようと思っていたんだよ。
こんなことになってしまって、ごめんね。

でも、まだもしかして、ということがあるかも知れないので、
もう何日かは、玄関の前にフードを置いておこうと思います。

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写真左:家に来た頃のふうか 写真右:2011年のふうか

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